新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、舞台に立つ機会を失っている芸妓と舞妓が出演する特別公演に向け、京都・五花街の一つ、祇園甲部の芸舞妓による京舞の稽古が4日、京都市東山区のギオンコーナーで行われた。

 華やかな着物姿の芸舞妓が、本番さながらに練習。京舞井上流家元の五世井上八千代さんが、体の使い方などを丁寧に指導していた。今年の五花街の春と秋の舞踊公演は、新型コロナの影響で全て中止。コロナ禍でも伝統文化を守り続けようと、京都伝統伎芸振興財団が特別公演を企画した。

 公演は7日から12月20日までの土日計14日間、ギオンコーナーで開催される。