新型コロナウイルス感染症の影響で、夏場を中心に予定されていた自然体験プログラムが相次いで中止・延期となり、参加できなかった子どもや保護者が全国約39万人に上ったことが3日、日本環境教育フォーラム(東京)の調査で分かった。担当者は「子どもたちが自然と触れ合い、感受性や知識を豊かにする機会が失われた」と憂慮している。

 同フォーラムは環境保全や人材育成を目的とした公益社団法人。森や海などでキャンプや自然観察会を主催する団体に5月以降の状況を尋ね、9月下旬までに37都道府県の計153団体から回答を得た。