【バンコク共同】学生主導の反体制デモが続くタイで、王室改革を求める中心的人物で警察に逮捕されていたアーノン弁護士ら活動家4人が3日未明、釈放された。アーノン氏は支援者らを前に「再び闘う準備はできている」と述べ、活動の継続を強調した。

 タイ政府は10月15日、首都バンコクに非常事態宣言を発令し、5人以上の集会を禁止。警察が一部デモ隊を排除し、アーノン氏ら約20人を逮捕した。

 アーノン氏は、ワチラロンコン国王が軍を直轄下に置いたり、王室財産を自身で管理できるようにしたりしていると指摘し、権限の縮小を求めている。