【モスクワ共同】ロシア第2の都市の北西部サンクトペテルブルクで、男性(53)が路線バスで乗り合わせた乗客にマスク着用を求めたところ口論となり、背中を刃物で刺されて死亡した。地元警察の発表をロシア通信などが報じた。

 男性は17日夜にバスで帰宅中、南部オレンブルク州出身の男(40)と女(34)に近づき新型コロナウイルス対策で地元当局が要請しているマスク着用を求めた。口論となり男性が男を殴って下車すると、路上でけんかが続いたという。警察は殺人容疑で男を拘束した。

 新型コロナの感染者数が世界で5番目に多いロシアでは、感染者が200万人規模となっている。