石川県加賀市の市立小在籍時に同級生らからいじめを受け、学校側が適切に対応しなかったとして、同市の市立中2年の男子生徒と家族が20日までに、市と同級生らに慰謝料など計約530万円の損害賠償を求めて金沢地裁に提訴した。同日、第1回口頭弁論が開かれ、被告側は請求棄却を求めた。

 訴状などによると、男子生徒は小学2年生ごろ以降、同級生らから蹴られたり「死ねや」と言われたりするなどのいじめを受け、6年生となった2018年10月にストレス障害と診断され、同11月から不登校となった。

 市の第三者委員会は19年12月、「小学校の対応に問題があった」との調査結果をまとめた。