環境省は20日、蛍光色に光るよう遺伝子を組み換えた未承認の熱帯魚「ゼブラダニオ」をタイから輸入、販売したとして、静岡県焼津市の小売店「焼津熱帯魚」に販売の中止を指導したと発表した。輸入された4200匹のうち500匹が販売されており、同省は購入者に同店への返品を呼び掛けている。

 ゼブラダニオは熱帯性の淡水魚で、体長約4センチ。本来は白と黒のしま模様で、イソギンチャクの遺伝子を組み込むことにより、ピンクや黄色の蛍光色を帯びる。

 遺伝子組み換え生物を規制する「カルタヘナ法」では国内での販売などに承認が必要。同店は光るゼブラダニオが未承認と知らなかったという。