【北京共同】中国人民銀行(中央銀行)は20日、金融機関の貸出金利の目安となる「ローンプライムレート(貸出基礎金利、LPR)」の1年物を3・85%に据え置き、7カ月連続で引き下げを見送った。中国は新型コロナウイルスの打撃からの経済回復が進んでおり、追加の金融緩和には慎重になっている。

 LPRは事実上の政策金利で、引き下げは資金繰りが悪化した中小企業への融資を促す効果がある。

 5年物も4・65%を維持した。

 中国の10月の消費動向を示す小売売上高は前年同月比4・3%増となり、飲食関連が今年初めてプラスに転換した。工業生産も高い伸びを維持した。