正月の縁起物としておせち料理に欠かせない塩カズノコの初競りが20日、大阪市中央卸売市場(大阪市福島区)で開かれた。最高落札額は前年並みの1キロ当たり1万円だった。競り落とされた塩カズノコは関西のスーパーや百貨店などの店頭に並ぶ。

 市場ではカナダ産や、高級品として知られる北海道産も扱う。北海道ではニシンが豊漁だったが、海外で漁獲量が減ったことで初日の入荷量は昨年より大幅に下回ることになった。

 午前9時に開始の鐘が鳴ると、威勢の良い掛け声とともに仲買人らが次々と塩カズノコを競り落とした。競りは5分ほどで終了した。