聖路加国際病院(東京都中央区)で難病治療に伴う心のケアを受けていた女性患者が、わいせつ行為をされたとして、担当した元職員の男性牧師と病院を運営する聖路加国際大に計約1160万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は1日付。

 訴状によると、元職員は患者や家族の精神的なケアを専門とする「チャプレン」として勤務。女性は2017年5月8日と22日、病院の一室で、元職員からマッサージをしてほしいと言われ、応じた際に下半身や胸を触られたなどとしている。

 聖路加国際大は「訴状が届いておらず、回答は控える」とのコメントを出した。