上場企業の2020年9月中間決算で、純利益の合計が前年同期比43・6%減の3兆6202億円に落ち込んだことが2日分かった。5社中1社に当たる20・9%が赤字だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で空運や陸運は不振だったが、新たな生活様式の広がりで業績を伸ばした企業もあり、二極化が進んでいる。

 減益率は、新型コロナによる経済活動の制限が大きな打撃となった4~6月期決算と比べると縮小したが、依然として厳しい状況が続いている。

 SMBC日興証券が10月30日までに決算を公表した東京証券取引所第1部上場の484社を集計した。全体の33・1%に当たる。