神戸市教育委員会が全教職員約1万2千人を対象にした職場でのハラスメント調査で、被害を申告した教職員に聞き取りする際、内容を口外しないよう誓約させる書面に署名を求めていたことが2日、市教委への取材で分かった。昨年、市立東須磨小で教諭4人が同僚をいじめていた問題が発覚したのを受けて調査していた。

 市教委は「公平に調査する目的だったが、ハラスメント調査の被害者の立場では疑問があったかもしれない。同僚らに相談することまでは禁じておらず、署名の必要性は検討の余地があった」と説明した。