国内では駿河湾だけで水揚げされ、2018年から記録的な不漁が続いてきたサクラエビの秋漁が解禁となり、静岡市清水区の由比漁港で2日、初競りが行われた。

 1日夕、由比漁港などから計120隻が出漁し、2日早朝に鮮やかなピンク色のサクラエビが到着した。今年の春漁に続き、主な産卵場は事実上の禁漁区とした。2日の水揚げは約4・6トン。漁期は12月23日まで。

 サクラエビ漁は、18年の春漁から記録的な不漁が続き、昨年の春と秋の漁は主漁場での操業を取りやめるなどの制限を設けた。今年の春漁では、資源の回復傾向が見られたことから禁漁区を狭め、主漁場の一部で漁を再開した。