「大阪市を残した形で、元気な大阪にしてほしいという市民の気持ちを感じた」。大激戦の末、「大阪都構想」の再度の否決が決まった1日夜、反対派の自民党や共産党の地元組織の幹部らは、安堵や喜びの表情を浮かべ、訴え続けた大阪市存続の達成に万感の思いを述べた。

 午後11時すぎ、同市中央区の自民党大阪府連本部では、府連会長の大塚高司衆院議員や、同党市議団の北野妙子幹事長らが記者会見。大塚会長は冒頭、「まずは率直に廃止を阻止できて安堵している」とコメント。「賛成、反対で市民が分断されたと思うが、それを一つに戻すため鋭意努力を続けたい」と語った。