消費者庁は19日、11月26日の「いい風呂の日」を前に、高齢者が入浴中に浴槽で死亡する事故が冬場に多く起きているとして注意を呼び掛けた。昨年1年間の死者数は4900人に上り、2008年の約1・5倍。担当者は「風呂や浴室とその周囲の温度との寒暖差で、意識障害などヒートショックが起きる恐れがある」と説明している。

 同庁消費者安全課によると、事故は11月~翌3月に発生することが多い。高齢者は寒暖差による急激な血圧の変化や、高温の風呂に入ることによる体温の上昇で意識を失うことがあるという。