不動産経済研究所が19日発表した首都圏(1都3県)の10月の新築マンション発売戸数は、前年同月比67・3%増の3358戸だった。昨年10月は台風19号の影響で発売が絞られており、反動で大幅増になった。消費税増税前の駆け込み需要で77・4%増となった2013年9月以来、約7年ぶりの高い伸び率となった。

 埼玉が約3・1倍となるなど郊外の物件がけん引。同研究所の担当者は「新型コロナウイルスの流行で郊外が注目され、業者が積極的に売り出している」と説明した。

 地域別の詳細な発売戸数は埼玉が589戸、東京の23区以外が約2・4倍の241戸、千葉は約2倍の341戸。