警視庁は19日、東京都渋谷区幡ケ谷の歩道上で16日に頭を殴られ死亡した女性の身元を、住所不定、職業不詳の大林三佐子さん(64)と明らかにした。大林さんは現場周辺で路上生活をしていたとみられ、捜査1課は傷害致死容疑で、現場から立ち去った男の行方を追っている。

 同課によると、司法解剖の結果、死因は外傷性くも膜下出血と判明。後頭部にはこぶのような傷があったが、他に目立ったけがはなかった。

 大林さんは運転免許証を所持。親族とDNA型を照合した結果、身元特定につながった。

 大林さんは16日午前5時ごろ、バス停のベンチ近くであおむけに倒れているのが見つかった。