2023年春開業の遅れが確実となった北陸新幹線金沢―敦賀(福井県)で、同県あわら市に新設される芦原温泉駅の駅舎工事が19日、始まった。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、落ち着いた色と木目調で全体を仕上げ「あわら温泉の癒やしと旅情」を表現する。駅舎は22年夏完成予定。

 北陸新幹線金沢―敦賀を巡り、国土交通省は11日の与党会合で、石川、福井県境のトンネルで追加工事が必要となったことなどから開業時期が1年半遅れ、建設費が約2880億円増えると報告。機構は、芦原温泉駅の完成予定に影響はないとしている。