【ロンドン共同】北欧デンマークのイエンセン食料・漁業・平等相兼北欧協力相は18日、辞意を表明した。地元メディアなどが伝えた。政府は今月、毛皮採取用の家畜ミンクから新型コロナウイルスの変異種が確認されたとし、全頭殺処分を命令。しかし命令を巡る法的不備が見つかり、反発が高まっていた。

 国内では人口の約3倍に当たる推定1700万匹のミンクが飼育されており、農家らは殺処分命令に抗議。英メディアによると、少数与党を率いるフレデリクセン首相は10日、殺処分を義務付ける法的根拠がないことを認め謝罪したが、方針は維持。17日、法律を整備することを協力政党と合意した。