【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は18日、ウィーンで定例理事会を開いた。グロッシ事務局長は冒頭、イランの未申告施設からウラン粒子が検知された問題に関して「完全で迅速な説明が必要だ」とイラン側に説明を求めた。

 ロイター通信によると、IAEAはイランが中部ナタンズでウラン濃縮の遠心分離機を起動させているとする報告書を作成。「イランがナタンズで遠心分離機に六フッ化ウランの注入を始めたことを11月14日に確認した」としている。

 別報告書によると、イランの低濃縮ウラン貯蔵量は2日時点で2442・9キロに増加。イラン核合意が定める上限を大幅に超過している。