国際パラリンピック委員会のスペンス広報部長が18日までにオンライン取材に応じ、新型コロナの影響で来年に延期された東京大会で、観客を入れて開催する方針に全面的に賛同する考えを示した。重度障害者には呼吸器系の疾患がある場合が多く、五輪とは異なる特別対策も必要とした上で「選手と観客は会場で接触できないので懸念はない」と述べた。

 ボッチャや車いすラグビーの一部選手は感染時に重症化のリスクが高いとされる。スペンス氏は「安全な環境が最優先されるのは、どの選手も同じだ。柔道や車いすバスケなど接触を伴うスポーツも特別なコロナ対策が求められる」と説明した。(共同)