【ワシントン共同】オバマ前米大統領は17日に出版した回顧録「約束の地」で、2009年の大統領就任後、初めて訪日した際に会談した鳩山由紀夫元首相について「感じは良いが、やりにくい」と振り返った。「3年未満で4人目の首相だった。硬直化し、目的を失って漂流した政治の症状」と指摘した。

 当時の天皇、皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)と面会した際、深々とお辞儀したことが米国で保守派から批判を受けたことを巡っては「なぜ多くの右派が正気を失うほど不安になったのか疑問に思う」と記した。

 バイデン前副大統領に関しては「時々失言するが強みに比べたらささいなことだ」と強調した。