防衛省沖縄防衛局は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、2018年7~8月に移植した希少サンゴのうち1群体が死滅したと明らかにした。移植から約1年後までに十分に定着しており、原因は「定かではない」としている。環境への影響を検討する「環境監視等委員会」で報告した。

 移植したのは、埋め立て予定海域で見つかった環境省の絶滅危惧種リスト掲載の絶滅危惧2類、オキナワハマサンゴ9群体。うち3群体は死滅などしており、今回新たに1群体が死滅した。

 一方、移植したサンゴが昨年1月~今年9月に少なくとも206個体の幼生を放出したことも報告した。