【ワシントン共同】米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領は16日、日本などの同盟国を中心とした各国との連携強化で貿易や投資のルール作りを主導し、対中国の包囲網を構築する考えを示した。トランプ大統領が乱発して貿易摩擦を招いた制裁関税には否定的な考えで、中国の貿易慣行の是正に向け各国と協力して圧力をかける方針だ。

 トランプ政権が離脱を表明したTPPへの直接の言及はなかった。

 日本や中国など15カ国は15日に「地域的な包括的経済連携(RCEP)」の協定に署名。中国の影響力が高まることも予想され、バイデン氏はアジアへの関与を強める可能性がある。