30年以上未解決だった数学の難問「ABC予想」を証明した京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所が編集する国際専門誌「PRIMS」に来年前半に掲載されると、出版社が17日までに発表した。

 PRIMSは季刊誌だが、2021年は合併特別号を2回発行。その最初の号に望月氏の「宇宙際タイヒミューラー理論」に関する論文4編、計約600ページが掲載される。結論の一つとしてABC予想が証明できるとしている。

 ABC予想は、整数の足し算と掛け算の関係にまつわる予想。望月氏が独自理論を構築した論文は分量が多く、掲載前の審査に7年半かかった。