海外旅行ガイドの定番として知られる「地球の歩き方」シリーズを刊行するダイヤモンド・ビッグ社は17日までに、シリーズの出版事業などを学研ホールディングスの子会社「学研プラス」に譲渡すると発表した。学研プラスが新たに立ち上げる子会社が刊行を継続するという。

 1979年創刊の「地球の歩き方」はこれまで169の国と地域を取り上げた122タイトルのガイド本を刊行し人気を博してきた。事業譲渡の理由について、ダイヤモンド・ビッグ社は「新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行の需要が激減し、回復の見通しも立っていない」と説明している。