平井卓也デジタル改革担当相は17日の閣議後記者会見で、来年3月にマイナンバーカードとの一体化が始まる健康保険証について、カードが十分普及すれば将来的に個別の保険者の判断で保険証の発行を停止することも選択肢になるとの考えを示した。「保険者の判断で発行しなくてもよいという世界観は当たり前だと思う」と述べた。

 平井氏はマイナンバー制度も所管している。マイナンバーカードの保険証としての利用が十分に進めば、保険者が保険証の発行コストを抑えられるようになると指摘。そうした状況が実現すれば「保険証は当然なくなっていくと思う」との認識を示した。