奈良県田原本町と天理市にまたがる弥生時代の「清水風遺跡」から出土した土器に付着した「お焦げ」を分析したところ、「海鮮雑炊」だったことが分かった。同遺跡から出土した絵画土器と共に唐古・鍵考古学ミュージアム(田原本町)の企画展「よみがえる弥生の祭場」で展示されている。12月6日まで。

 清水風遺跡から出土した土器に付着した炭化物(焦げ)を東京大総合研究博物館などが成分分析したところ、米やキビ、海産魚類を一緒に煮込んだ形跡が認められた。

 「お焦げ」が付いた土器には、推定の高さ約60センチを超える大型のかめもあり大人数の会食用とみられる。

 入場料は一般200円。