東京証券取引所で16日、約8カ月半ぶりに鐘を打ち鳴らして新規上場を祝う式典が開かれた。新型コロナ拡大を受け、2月下旬を最後に取りやめになっていたが、参加者同士の距離を取るといった対策を徹底して再開した。

 この日は、医療機器販売などを手掛ける北海道歯科産業(札幌市)が機関投資家などのプロ向けの市場である東京プロマーケットに新規上場した。従来の式典では多数の関係者が来場したが、今回は人数を制限し会社から5人が参加し、記念写真の撮影時以外はマスクを着用していた。

 同社の山田哲哉代表取締役は「こういった機会を小規模であっても設けていただき、ありがたい」と話した。