2020年9月中間決算を公表した上場企業の24%が、21年3月期の純損益予想を上方修正したことが16日分かった。自動車を筆頭に新型コロナウイルスからの想定よりも早い回復を見込む企業が増えているためで、航空など不振が長引く企業と業績の二極化が鮮明だ。中間期の純利益の合計は前年同期比37・1%減と依然厳しいが、4~6月期(56・5%減)からは改善傾向を示した。

 SMBC日興証券が1450社を集計。

 自動車ではトヨタ自動車やホンダなどが中国や北米市場の復調を受け、業績予想を引き上げた。電機も「巣ごもり需要」によりゲーム事業が好調なソニーなど上方修正が目立つ。