【サンパウロ、ハバナ共同】米大統領選でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを受け、トランプ大統領が「独裁政権」と呼び、経済制裁を強化していたキューバやベネズエラは、制裁緩和につながる対話外交への転換を期待する。一方これまでトランプ政権の後ろ盾を得てきたベネズエラの野党勢力には懸念も生まれている。

 バイデン氏が副大統領だったオバマ政権下の2015年に、米国と54年ぶりに国交を回復した社会主義国キューバでは、バイデン氏がオバマ前大統領と同様の路線に戻るとの展望が広がる。

 トランプ氏は、キューバを訪問する米国人の政府系ホテル滞在などを禁じていた。