畳の縁を彩る「畳縁」の製造大手、高田織物(岡山県倉敷市)が人気アニメ「鬼滅の刃」をデザインに取り入れた製品を発売した。置き畳と手芸用品の2種類で、主人公竈門炭治郎の羽織などをイメージして織り上げた。畳縁を名産とする倉敷市のPRにもつなげたい考えだ。

 置き畳はフローリングなどの上に置いて使う。キャラクターごとに6種類あり、炭治郎の畳は、畳縁が深緑と黒の市松模様で、畳自体は黒色。高田織物の高田尚志社長は「畳縁を使わない畳も近年増えている。着物など美しい意匠が多いアニメの力を借りて、畳縁の良さをもう一度確認してほしい」と話した。