国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は16日、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアムで、五輪運動の発展に寄与したことをたたえる「五輪オーダー」(功労章)を安倍晋三前首相に授与した。日本人受章者は4年ぶり63人目で、歴代首相としては初めて。

 安倍氏は2013年のIOC総会で演説し、20年東京五輪・パラリンピックの実現に貢献。大会の旗振り役を務めてきた。今年3月には新型コロナ感染拡大を受け、開催国首脳として東京大会の1年延期をIOCに提案した。

 五輪オーダーは東京都知事として1964年東京五輪開催に尽力した東龍太郎氏が75年に日本人で初受章。