任期満了に伴う宇都宮市長選は15日投開票され、無所属現職佐藤栄一氏(59)が、弁護士の無所属新人須藤博氏(77)=立民、共産、社民推薦=を破り5選された。投票率は41・07%だった。

 4期16年の佐藤市政への評価や次世代型路面電車(LRT)を含む都市整備が主な争点だった。

 佐藤氏は都市機能を集約したネットワーク型コンパクトシティーを提唱。LRT導入の利点を強調し「誰もが自力で生活できる街で、次の世代の負担を軽くする」と訴えた。自民、公明両党の県組織からの推薦に加え、栃木県知事選との同日選となり、現職の福田富一氏との連携を前面に打ち出したことも奏功した。