【エルサレム共同】イスラエルが占領する東エルサレムとヨルダン川西岸で「許可のない違法建築」として、今年イスラエル当局に住宅を壊されたパレスチナ人が、2017年以降最多となった。イスラエルの人権団体ベツェレムが15日までに発表した。

 イスラエルは9月にトランプ米政権の仲介でアラブ首長国連邦(UAE)と国交正常化合意に署名し、西岸の一部併合計画の停止を表明。だがベツェレムは「政策は変更されず、事実上の併合が続いている」と非難した。

 ベツェレムによると、住宅を破壊されたのは17年に521人、18年397人、19年677人。今年は10月までで既に798人に上る。