日本相撲協会は15日、元大関で西十両3枚目の琴奨菊(36)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=の現役引退と、年寄「秀ノ山」の襲名を発表した。同日の理事会で承認した。琴奨菊は佐渡ケ嶽部屋付きの親方として後進を指導する。

 関取最年長の琴奨菊は9月の秋場所で左ふくらはぎを痛めて途中休場し、11月場所は15年ぶりに十両降下。13日の6日目まで1勝5敗と不振で、14日に休場を届け出ていた。

 高知・明徳義塾高から2002年初場所初土俵。11年秋場所後に大関へ昇進した。16年初場所で自身唯一となる幕内優勝を果たし、日本出身力士として10年ぶりに賜杯を抱いた。