政府は14日、予算執行の無駄を外部有識者がチェックする「秋の行政事業レビュー」の公開点検作業3日目の議論を始めた。航空自衛隊F2戦闘機の後継機開発を検証。有識者は「国民負担になる」として、コスト低減に向けた努力を求めた。納税者の理解を得るために、積極的に情報開示するよう防衛省に促した。

 F2後継機の開発費は、配備予定の2035年度までに総額1兆2千億円かかると見込まれる。議論では、開発の遅れがコスト増を招きかねないとして「開発機の高騰や遅延があった場合には検証が行われるようプロジェクトを管理してほしい」と要請した。