北海道浜中町の霧多布岬周辺で、野生のラッコの赤ちゃんが生まれ、お母さんが子育てに追われている。愛らしい姿で貝やウニを手渡ししたり、毛繕いしたり。生息状況を陸上から観察できる希少な場所で、繁殖が確認された2018年以降、6匹目の誕生とみられる。

 ラッコは野生の生息数が減少したため取引が規制され、国内の水族館でも珍しい存在になっている。日本動物園水族館協会(東京)によるとピーク時の1994年には国内28施設に122匹がいたが、現在はわずか6匹。