神戸市立神戸アイセンター病院は13日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した網膜色素上皮細胞を含む液体を、治療法が確立されていない目の病気の患者に移植する臨床研究が、大阪大の特定認定再生医療等委員会で承認されたと明らかにした。研究の対象疾患を増やし、効果を検証する。

 年内に厚生労働省に申請し、専門部会で認められ次第、始める。

 阪大での承認は12日付。これまでの研究は滲出型加齢黄斑変性という病気を対象に安全性を検証してきたが、今回は網膜色素上皮細胞が悪くなる病気を幅広く対象にし、参加する患者も50人と多くして有効性を評価する。