函館税関と公立はこだて未来大は13日、人工知能(AI)を活用した業務効率化などを目指し、包括連携協定を結んだ。最先端の情報技術を用いた研究で知られる未来大が協力し、貨物のエックス線検査で画像情報をAIが迅速に処理し、過去の摘発事例と擦り合わせて瞬時に違法な輸出入品を見抜くことなどを目指す。

 税関がドローンを活用した海岸線監視や取り締まりに関して技術協力を受けることや、互いの人材交流も進める。函館税関によると、税関が大学と協定を結ぶのは、大阪税関、横浜税関に続き3例目。

 堀地徹函館税関長は「業務にどういう効果があるのかを見ていきたい」と期待を示した。