JR東日本は13日、鉄道のテロ対策強化のため、東北、上越、北陸の各新幹線で17日から12月7日にかけ、警備員が胸に小型カメラを装着して車内を巡回する実証実験を始めると発表した。異常発生時にカメラからの中継映像を警備会社が確認し、現場への指示や支援に役立てる狙い。

 実験は大手警備会社のセントラル警備保障(東京)と共同で実施する。新幹線が高速で走行していても通信が途切れないかどうかや、プライバシーにどう配慮するかを検証。来夏の東京五輪・パラリンピックを見据え、導入の可否を検討する。区間は東京駅から盛岡、新潟、長野の各駅まで。