鹿児島県は13日、出水市の野生のツルのねぐらで採取した水から高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。県によると、国内の野鳥では10月に北海道紋別市で見つかった野鳥のふんから検出されて以来、今年2例目。

 環境省は採取地点の周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定して警戒を強化し、周辺で緊急調査を行うとしている。県は13日夕、県庁で緊急の対策本部会議を開く。

 環境省によると、鹿児島大が水を採取して検査し、陽性と確定した。周辺では野生のツルとカモ計3羽の死骸が確認されたが、いずれも陰性で、現時点で鳥への感染は確認されていない。