中国が魏鳳和国務委員兼国防相の訪日と岸信夫防衛相との会談を打診したものの日程で折り合えなかったことを受け、日本が月内の電話会談を呼び掛けたことが13日、分かった。中国側から回答待ちの状況。日本政府筋が明らかにした。

 防衛省筋は、新型コロナウイルス感染症の流行で日中間の防衛交流が中止に追い込まれているため、電話会談を通じた意思疎通が重要だと強調した。

 ただ中国外務省は12日、米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領が沖縄県・尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用対象だと明言したことに反発した。