【シドニー共同】オーストラリア気象庁と連邦科学産業研究機構(CSIRO)は13日、「気象の現状」と題する報告書を発表し、地球温暖化の影響で同国の気温が記録を始めた1910年から国内平均で1・44度上昇し、極端な高温となる頻度が増していると明らかにした。

 世界的には新型コロナウイルス禍の経済活動停滞などにより、化石燃料による二酸化炭素(CO2)排出量は減っているが、大気中のCO2濃度を著しく減らすには至っていないという。

 報告書は、オーストラリア周辺の海水の酸性化が続いているほか、海水温が1910年から約1度上がったと指摘した。