星野リゾート(長野県軽井沢町)は13日までに、国の重要文化財「旧奈良監獄」(奈良市)を活用したホテルの開業時期を、当初予定の2021年から24年に延期すると発表した。改装計画や運営に関する文化庁などとの協議に時間がかかっているため。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、監獄の現地確認などができなかったことも計画遅延の理由だという。

 旧奈良監獄は明治政府が計画した「五大監獄」の一つで、1908年に完成。赤れんが造りの建物のデザインや歴史的価値が評価され、2017年に国の重要文化財となった。星野リゾートは、独居房を客室に改装して活用する予定だ。