【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)は12日、はしかにより2019年に世界で20万7500人が死亡したとの推計を発表した。18年の約14万人から大幅に増えた。16年に約9万人と過去最低レベルになっていたが、17年から増加が続き、WHOは各国にワクチン接種の推進を呼び掛けている。

 感染者もWHOの全地域事務局管内で増加傾向にある。テドロスWHO事務局長はワクチンに関し「はしかの感染拡大も死も、防ぐ方法をわれわれは知っている」として重要性を訴えた。