政府は12日、予算執行の無駄を外部有識者がチェックする「秋の行政事業レビュー」の公開点検作業を東京・永田町の合同庁舎で始めた。航空自衛隊F2戦闘機の後継機や再生エネルギーなど8府省13テーマが対象。菅政権が掲げる「縦割り打破」の観点からも検証し、結果は年末に編成する2021年度予算案に反映させる。15日まで実施。

 初日は、担当が内閣府や厚生労働省、文部科学省にまたがる子どもの貧困問題やひとり親世帯への支援について議論。出席者からは「貧困は複層的な要因がありなかなか見えにくい」「支援を受けることにちゅうちょすることがある」と課題を指摘する意見が出た。