冬場の新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、47都道府県が発熱患者に対応する「診療・検査医療機関」として計2万4629カ所(10日時点)を指定したことが12日、厚生労働省の集計で分かった。人口1万人当たりでは最多の鹿児島(約5カ所)と最少の千葉(約0・5カ所)で約9倍の開きがあった。

 厚労省は保健所中心だった従来の相談、検査体制から、身近なかかりつけ医などが対応する仕組みに転換した。

 今月に入って各地でコロナ感染が急拡大。インフルエンザも例年1~2月に流行のピークを迎えることから、各都道府県は追加指定も含め、さらなる体制整備を進める。