【ロンドン共同】英統計局が12日発表した2020年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動を除いた実質で前期比15・5%増となり、記録のある1955年以降で最大の上昇率となった。このペースが1年間続くと仮定した年率換算では78・0%増だった。

 外出制限など新型コロナウイルス感染症の拡大防止策が緩和され、経済活動が再開したためだ。年率換算で58・7%減だった4~6月期からは大きく改善した。

 ただコロナ流行前の19年10~12月期の水準は依然として下回っている。感染再拡大に伴い移動や店舗営業が再度規制され、英経済の先行きは厳しそうだ。