日産自動車は12日、2021年3月期の連結業績予想を上方修正し、純損失が従来の6700億円から6150億円に縮小すると発表した。新型コロナウイルス流行による販売低迷は続いているが、業界全体の需要が持ち直していることや、固定費削減が想定より進んでいることを反映した。ただトヨタ自動車やホンダなどと比べ、業績改善は大きく遅れている。

 売上高は従来予想の7兆8千億円から7兆9400億円に、本業のもうけを示す営業損益も4700億円の赤字から3400億円の赤字にそれぞれ引き上げた。