楽天が12日発表した2020年1~9月期連結決算は、純損益が714億円の赤字で、前年同期の141億円から赤字幅が拡大した。今年4月から本格開始した携帯電話事業への投資がかさんだ。出資先の米配車サービス大手リフト関連の投資損失で約250億円を計上したことも影響した。

 売上高は前年同期比14・8%増の1兆401億円だった。新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要を背景としたインターネット通販が堅調で、証券事業の手数料収入が伸びたことも寄与した。